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開会式

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松尾貴臣氏((株)こころざし音楽工房 代表取締役)

 千葉大学出身で、歌を歌うことを通じて地域社会の活性化に関わっている松尾氏が地元住民を代表してオリジナルソング「歓迎の歌」を熱唱し、歓迎の意を表した。

後閑博史氏(NEC C&C財団専務理事)

 開催関係者に感謝を申し上げる。NEC C&C財団の活動を紹介し、情報技術による社会生活のあり方、また地域の活性化についての調査研究成果を、財団のホームページで発信していると述べた。

斉藤康氏(千葉大学 学長)

「人間はただ集団を作るというだけではいけない。技術の進歩だけではなく、それを使ったコミュニケーション作りが大切であると思う。ぜひこのフォーラムでは、それを目的に頑張ってもらいたい。地域で仲良く楽しく過ごしていけるように、また今回のフォーラムがその機会となるように祈る次第である」


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熊谷俊人氏(千葉市 市長)

「私はあみっぴぃのユーザーである。あみっぴぃがmixiと違うところは、顔をあわせることを前提としているところではないだろうか。Face to Faceにおける人間関係を豊かにしているところが違う。ICTとはITに「コミュニケーション」という言葉が入る。このようにITは最終的にコミュニケーションを活性化するためにあると思う。

 行政は昔からの繋がりを大切にしていた。しかしそれは変わりつつある。これからは、地縁や血縁などを超えた、趣味などで繋がれる時代になる。こうした新たな関係をどのように公共のものにするか、また公共の位置においてこの関係をどのように扱っていくのかが今後大切になる。そうした中で行政として新しい試みが出来るのではないだろうか。例えばSNSでは、市民とのランチミーティングやタウンミーティングをすることができる。そうして出来たアイディアを市で採用しても良いと思う。このような交流はmixiではできない。今後、千葉市としては、情報を専門とする部署を作る予定である」